えきまちEX2027
アクションプラン
JR東日本グループはエネルギーの「つくる」「送る・ためる」「使う」の一貫したエネルギーネットワークの強みを活かし、サステナブルな社会の実現、地域や社会への貢献を目指しています。
えきまちエナジークリエイトはJR東日本グループのエネルギーフロンティアとして、ゼロカーボンでサステナブルな環境先導まちづくりのため「えきまちEX(Energy Transformation)2027アクションプラン」を策定し、先進的な環境・エネルギー技術を取り入れ、水素利活用の取り組みを推進しています。

ロードマップ
JR東日本グループは、将来にわたり環境優位性を向上し、社会に新たな価値を創造する企業グループであり続けるために、2050年度のCO2排出量「実質ゼロ」をJR東日本グループ全体の長期目標としています。
「えきまちEX2027アクションプラン」はまちづくりにおける、エネルギーの「つくる」「送る・ためる」「使う」すべてのフェーズを横断したエネルギーネットワークの取り組みにより社会課題を解決することを目指しています。
グループ
エナジークリエイト
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2018
グループ経営ビジョン 変革2027
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2020
会社設立
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2022
エネルギービジョン2027 つなぐ
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2023
えきまちEX2027策定
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TAKANAWA GATEWAY CITYまちびらき
エネルギー供給開始 -
2027
えきまちEX2027で
目指す未来・ありたい姿 -
2030
CO2排出量50%削減
-
2050
CO2排出量「実質ゼロ」

TAKANAWA GATEWAY CITYにおけるありたい姿
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エネルギーの
地産地消 -
エネルギーの
面的利用 -
広域連携・
エリアマネジメント参画 -
エネルギー
マネジメント -
都市型
バイオガスの活用 -
CO2排出量
「実質ゼロ」
さまざまな取り組みを通じて
「ゼロカーボンのまちづくり」を目指します
ゼロカーボンの
まちづくり実現に向けた
アクション

「自立分散型エネルギー供給」「地域冷暖房及びCGS※1等による電熱併給エネルギーネットワーク構築」などでのエネルギークリエーションに加え、「蓄熱・蓄電による需給最適化」「まち全体のエネルギーマネジメントによる省エネ・省CO2」に向けたエネルギーアグリゲーション※2の実現を目指しています。
また、水素利活用として燃料電池による電力供給及びCGSによる電熱供給など、まちの基幹インフラとしての活用を目指しています。
- ※1 Co-Generation System(コージェネレーションシステム)の略で、都市ガス・水素等を燃料として、必要な場所で電気をつくり、同時に発生する熱を冷房・暖房・給湯・蒸気などに利用できるシステム。
- ※2 需要家と発電事業者の間に立って、エネルギーの需要と供給のバランスコントロールや、各需要家のエネルギーリソースの最大限の活用に取り組むこと。
サーキュラーエコノミーの
実現に向けたアクション

TAKANAWA GATEWAY CITYでは、街全体でCO2排出量「実質ゼロ」を実現するとともに、廃棄物を資源として再利用するサーキュラーエコノミーに取り組む環境先導のサステナブルなまちづくりを進めます。
えきまちエナジークリエイトは、プラントから排出するガスからCO2を分離・回収し、有効利用するCCU※3によるカーボンリサイクル及び当社のオフィス木質化による森林の循環利用への貢献など、循環型社会の実現を目指しています。
- ※3 Carbon dioxide Capture and Utilisation(二酸化炭素回収有効利用)の略で、排出されたCO2を、他の気体から分離して集め、新たな製品の製造に利用するプロセス
コーポレートロゴに込めた
循環型社会への思い
「えき」「まち」「自然」とそれらを支える「エネルギーセンター」すべての要素が1本の線で繋がることにより、まちづくり全体のエネルギーと、そこに集う人々や自然が循環し、共生していく姿をシンボリックに表現しています。